三鷹と、陸橋と、太宰治とわたし。
こんにちは、夫です。
太宰治のお気に入りといえば、
駅ちかくの「陸橋」です。
こちらは、早朝にとってきた陸橋の写真です。
下にJR総武線がうつっています。
この陸橋は、JRの線路を上にまたがっており、
夕暮れどきは、とてもキレイな景色を拝めます。
建てられたのは昭和4年と古く、陸橋の北口側の階段の下には、太宰治の写真もあります。
三鷹電車庫の跨線橋は俗に陸橋と呼ばれ、広い電車庫をまたぐように作られた便利な橋です。
この橋の歴史は古く、昭和4年に作られました。そのせいか鉄骨むき出しの構造でスマートとはいえませんが、頑丈そのものに作られています。昔は陸橋から武蔵境方面を見ると右の方に畑の中をカーブしていくレールが見え、後で武蔵野競技場線ということを知りました。太宰治もここを訪れたらしく、橋のたもとにたたずむ写真が残っています。
わたしは特に太宰治が好きというわけではないのですが、
改めて作品を読んでみて、三鷹を散歩してみると、
違う景色がみえてきそうです。